たたらの里学習館前にて
午後から兵庫、岡山県境方面へドライブに出かけました。
佐用から美作市、西粟倉を経て千種へと戻ってきます。もちろんCLUBMANでです。
この方面にはスキーをするため雪の時季に何度か訪れたことはありますが、アスファルトのまるまる見える時季に訪れるのは初めてのことで、岡山県の北東、最奥に位置する若杉原生林駐車場まで達すると、そこは
「これがあの場所か?」
とも思わせるほど積雪時とは違った光景で、ひどく驚かされました。
駐車場には少し遅い時間にもかかわらず何台かの車がまだ駐車されていて、山に入っている人もいるようでした。
標高が高いとはいえ高が知れてるので、ずいぶん暑いことでしょう。
駐車場をあとにしたら、冬季にも歩いたことのないちくさ高原へと続く峰越峠への道をとりました。
しばらくすると県境の峰越峠に着き、兵庫県側に出ると左手の木立ちの合間にきれいな形をした天児屋山が、正面には後山~鍋ヶ谷山の稜線が見えます。
天児屋山は今冬にも足を向けようとしたものの時機を逸してしまい、そのピークに立ったことのない山です。
今回のドライブの目的はここからの様子を見ることが第一だったのです。
天児屋山は峠からはもっと遠くに見えるのかと思いきや、意外に遠くなく少し安心しました。
峠をあとにすると、右手に青々とした草の茂るちくさ高原スキー場を見て急坂を一気に駆け下ります。
下りきった西河内からは天児屋谷にも足を向け、たたらの里学習館まで行ってみました。
付近には立派な石垣が幾重にも残り(整備され?)、当時の様子を今にうかがわせています。
「へ~、これなら学習館も見学してみようか・・・」
と思って玄関先を見てみると、入館料(大人 200円)が要るとのこと。
足が遠のき、辺りをぐる~っと見回しただけで帰路に着きました。
千種川に沿って走るこのルートは車の通行量は多くなく、道路もよく整備されているので気持ちよく走れます。
お気に入りのルートですね。
2008年7月13日日曜日
若杉、千種方面周回ドライブ
2008年7月7日月曜日
ブレーキ・ダスト
7/5(土)、CLUBMANの本格初ドライブに鳥取・大山に行ってきたことを書いた際、この車についてのインプレッションは少し書きましたが、今日はこれに先だち、あまりのダストの多さにいち早く交換していたブレーキ・パッドの、このドライブにおける結果報告。
わずかに見える青い部分がブレーキ・パッド
結果を先に述べると、交換して大正解。
「そうだッ!」
と思ってフロント・ホイールを見たのは、このドライブ後もう少し距離を走ったあとの今日。
ホイールにダストはほとんど見当たらず、後輪にいたっては皆無に近い。
これまでの累計走行距離は700キロあまり。
今回でこの距離の約半分を走ったことになるが、ダスト量がパッド交換する以前と比べると比較にならないほど少ないのは明らかだ。
ブレーキングの際の足が受ける感覚や利き具合もまったく以前のままで違和感はなく、見た目はきれいし、走る都度、ホイールを磨いてやらなければならない手間と労力は省けるし、それ以上にいつも足元がきれいなMINIであることがうれしいし、素晴らしい。
2008年7月5日土曜日
伯耆大山へ初のドライブ
奥大山・御机の茅葺小屋と南壁
鍵掛峠より大山南壁
CLUBMANの初ドライブを兼ねて鳥取の大山登山に行って来ました。
山は相対にガスっていて思ったような光景を堪能しながらのドライブとは行きませんでしたが、初の高速走行でMINIという車の決して小さくないポテンシャルの大きさを感じとることができました。
特に、購入前、試乗したノン・ターボ車COOPERと、このCOOPER Sとの違いは歴然です。
追い越し加速する際、COOPERではキック・ダウンしても「いかにも回転数が上がっているのに車は思ったように走らず。」との印象が強かったのですが、この車はどうでしょう。
大きくキック・ダウンすることもなくアクセルをジンワリ踏んでやるだけでも、ストレスなくグングン加速してくれます。
見た目に大きな違いはありませんが、これはもうまったく別の車です。
超扁平のタイヤとステアリングの遊びのなさから来る車体のレスポンスは、高速時、特に路面状態がよくないとき(大きな凹凸がある場合など)にはむしろ恐怖感さえ覚えます。
カーブでこのような路面に出くわすと、FF車の特性でしょうか、着地した際オーバー・ステア気味になりステアリングを意識的に戻してやる必要があるときが、何度かありました。
これも、ある決まった条件下で感じるだけで、直線や大きなカーブでも100Km/h付近で巡航すれば何の不安もなく快適そのものです。
ごく普通に高速走行をするについては、安定性は抜群です。
ただ、まだまだエンジンは慣らし中。
高速道路では100Km/hの走行時でもエンジンの回転数は2000rpm程度ですので、回転数を気にすることはそうなかったのですが、高速道路下車後のアップダウンの多い山間部の道路走行の際にはタコメーターを大いに気にしながら大人しく走りました。