2008年11月23日日曜日

古民家とCLUBMAN

Kさん所有の古民家前にて

兵庫県西部・佐用町に古民家を所有されているKさんを、久しぶりに訪ねました。

後ろに見えているのがKさんの別宅ともいえる古民家。数年前にリフォームされた茅葺屋根の民家を購入され、以来、週末の家として利用されています。

築年数は優に百年は超えるものの、リフォーム後の手入れが行き届いているのでしょう。ご覧のとおり、古さは感じさせません。

内部の水周りもリフォーム済みなので現代の生活にもマッチしています。

2008年11月22日土曜日

みなとの見える丘公園

CLUBMANで適当にR250を西へ走らせていると、兵庫県から岡山県に入ってはじめての町、日生(ひなせ)でこんな名前の単純明快でかわいいネーミングの公園を見つけたので上がってみました。

展望台となっている山は決して高い山ではありませんが、海に突き出た地形なので展望は抜群で、特に瀬戸内を見晴るかす南方面の眺望は素晴らしいです。

なかでも、正面に見える小豆島の大きさが印象的で、目の前の鹿久居島をはじめとした日生諸島も愛想よく点在して、ここからの風景の一翼を担っています。

JR日生駅、フェリー乗り場方面 JR日生駅、フェリー乗り場方面
日生市街地 日生市街地
展望台 展望台


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このあと、すぐ西に位置するちょっと変わった名前の夕立受山(ゆうだちうけやま)にも上がってみました。

ここからは片上湾方面がよく見えますが、この湾内の代名詞的存在の養殖筏はさほど多くはありませんでした。

夕立受山 夕立受山
片上湾と岡山ブルーライン・片上大橋 片上湾と岡山ブルーライン・片上大橋


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帰路、日生の五味の市に立ち寄り、殻付き牡蠣を買ったあと家路に着きました。

この牡蠣の味はいうまでもなく大変な美味でした。

2008年11月16日日曜日

福知渓谷にて

福知渓谷 福知渓谷

兵庫県宍粟市一宮町の紅葉の福知渓谷を訪れ、CLUBMANのサイドドア・サーフェスに真っ赤なモミジ柄(がら)をあしらい和のイメージをプリントしてみました。

このプリントはもちろん今の時期だけの、それもその場限りのものでしたが、現実にこんな純和風のMINIがあってもいいんじゃないかな~。

もみじ柄

もみじ柄 もみじ柄プリント

2008年11月3日月曜日

伯耆大山ドライブ

大山、蒜山方面へドライブに行ってきました。

かつては11月3日といえば晴れの特異日として称されたものだが、天候不順からか最近はそうでもないような傾向にあるようだ。

かといってせっかくの連休、家でチンタラしてても仕方ないので天候の少しでもマシそうな前日の2日に出掛けてきた。

大山山麓までは久世I・C先での追突事故に関わる小さな渋滞はあったものの、順調だった。

蒜山I・Cで下車、左折したら内海乢方面から下蚊帳へ向かう。奥大山へは蒜山を経由しないのが定番のルートだ。

下蚊帳からは南大山大橋を経て御机へと向かうのが何時ものルートだが、今日は相棒がいるので最近完成したサントリーの工場を案内しがてら鏡ヶ成方面へと車を走らせる。

環状道路に出ると蒜山方面からの車が次々とやってきて、これまでの車の量とは明らかに違っていた。

車列に乗り、クネクネした道をしばらく走ると御机に着く。ほとんどの車がそのまま直進する中、寄り道をするのは、ごくまれ。

まずは茅葺屋根の小屋へと向かった。背景の小さな山の黄葉はほぼ見頃の色合いだが、あいにく遠景の大山南壁が姿を見せてくれない。

タイムスリップ タイムスリップ

ガスは晴れそうになく陽も当たりそうにないので桝水へ向け走る。ほとんど往来のない広域農道を走り、やがて溝口からの正規ルートに乗ると桝水へは一直線。

案の定、桝水三叉路は環状道路経由でここへ向かった車ですでに長い渋滞のようだった。

見上げる大山西面の黄葉は今が盛りの見事な色合いで、ゲレンデ上部には真っ白なススキの穂が風になびき、すでに晩秋の光景。

適当に駐車場所を見つけたら高原内で昼食を摂るべく、短く歩く。

眼下に広がる米子、皆生市街や中海、弓ヶ浜、美保関を見ながら、山行時のようなカップラーメンと持参のおにぎりで昼食とする。

時間の経過とともにガスが掛かっていた山頂方面もくっきり見えるようになり、ごはんも美味しくいただけた。

帰路は環状道路経由で鍵掛峠へ向かった。

途中、一ノ沢に立ち寄り見上げれば南壁が間近に迫り素晴らしい景観を見せてくれる。

一ノ沢は南壁側にある沢のうちでは小さな沢だが、堰堤をひとつ乗り越した箇所から見る黄葉でも素晴らしく穴場的存在だ。

一ノ沢から二ノ沢、三ノ沢付近がブナを縫っての黄葉ドライブのハイライト。陽射しがあればもっと気持ちよいが、それがなくとも充分。

順調だった車が三ノ沢手前、文殊堂付近からノロノロしか進まなくなってしまった。どうしたものかと思いきや、結局、この状態は鍵掛峠まで続く羽目になった。

人と車の写り込まない間に撮った一枚 人と車の写り込まない間に撮った一枚

到着した鍵掛峠はたくさんの人で大賑わいだったが、陽射しがなかったので南壁および眼前の黄葉ともに優れたものではなかった。

峠をあとにして間もなく、P/W・CLUBMANと遭遇。

いつものように二人、
「おっ、MINIちゃん来た~っ。」

なんて言った矢先、今回はこの先がこれまでのハッチバックに遭ったときとは違っていた。
「CLUBMAN

広島ナンバーだったかな~。CLUBMANとすれ違うのは街乗りはもちろん、これまでで初めてのこと。

初体験に、思わずすれ違いざま手を振ってしまった。

うちのCLUBMANはルーフに施したヘリポート・ステッカーがセールスポイントだが、あちらのそれはド派手なユニオン・ジャックと、さらにそれだけにとどまらずミラーもユニオン・ジャックときたから、かなり印象的。

無視されたらどうしようかと思ったが、愛想よく振り返してくれたので大人気なくも嬉しくなってしまった・・・。

ブナの黄葉ドライブはこの先の木谷を縫ってのものも優れもの。奥大山までは気持ちの良いドライブ。

一方で気の毒なのは反対車線の車列。

「さすがに奥大山までだろう。」
と思いきや、なんのなんの。延々、御机までも続いていた。

御机で再度、茅葺小屋へ立ち寄った後、鏡ヶ成経由で蒜山へと向かった。

今日見た黄葉の中では鏡ヶ成で目にしたのものがもっとも素晴らしかった。

蒜山でもう少しのんびりしたあと蒜山I・Cから乗車。久世I・C手前の渋滞にも負けず、その後中国道に入ってからは快調に走り無事、帰宅した。

後記、CLUBMANの高速安定性は、やはり抜群だった。