何時の頃からかステアリングのブレが気になっていた。
それも低速時のー。
オイル交換の時期も来ていたので、お世話になっているメイカーズ(macars)をたずね、この原因はアライメント不良だと考えていたので一緒にアライメント調整してもらおうと思っていた。
事もなしにオイル交換できたまでは良かったが、その際、エンジンマウントの劣化が目に付いたらしい。
F型ミニあるあるのようでブレの原因はこれに起因するところが大きく、放っておくとエンジンの脱落やミッションマウントにまで影響があるとのこと。
当の本人も実車で経験済みで、ある程度距離を走ると決まって症状が出るから中古車となると、ほぼ該当車となるらしい。
ブレーキのダストのようにドイツ車と日本車の構造的な部分での根本的な考え方の違いからかもしれないが、横置きエンジン特有の症状だからでは済まされない。
これではミニならではのゴーカートフィーリングも台無しぢゃないか。
我がミニちゃんに限っては走行距離は29,000キロほどだったから距離的には過走行とは言えないが、この際、純正品に交換することにした。
あっさりと終わってしまった佐野邸のイチョウの黄葉
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アライメントのこともあるので、交換したからといって症状が直ちに改善されるかどうかは、ちょっと不安なところもあったが、走り始めるとその想いはすぐに払拭された。
元々、低速域での違和感が気になっていたのでアクセルを少し開けただけでこれまでとの違いを感じらる。
車体の安定性が大きく改善したのはエンジンのブレが改善したからに他ならないと感じさせられた。
ただ、わずかながら中速域でのそれは拭いきれない気がするから、ここはこれから注視していこう。
課題は、ある程度走行すると、また同じ症状になるのが分かっていること。
どう対応すべきかな~。